【連載コラム】

2018年7月から始まりました~(^_-)-☆
超次元占星術Ⓡの生みの親、私「酒井日香」とインド占星学研究家の「玉妃」さんとのコラボで、 隔週にて交代しながら連載していきますので、お楽しみに(^^♪


【2018.11.11 更新】著:酒井 日香 

テーマ 

 

星に憑依される?? ~当たり始めると怖いこと~

 

 ということで、みなさま、週刊星占いのほうでは大変失礼いたしました。コラムのほうではしっかり書いていきたいと思います。

原稿が急にいただけないことになり、突貫工事であんな形になりましたがコラムはちゃんとします。

 

 さて、超次元占星術の連載を始めて早くも5か月目になろうとしています。おかげさまで検証ブログを立ち上げてくださった方々がおられ、熱心に超次元占星術を学ぼうとしてくださる方もおられます。開発者として本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

 

 しかし、毎週毎週星占いを書く、超次元表を作る、という作業の中、私はどうしても一番星の位置が刷り込まれてしまいやすい環境にあります。覚えたくないのに、「あ、今、土星は〇〇座の何度だな」とか、「木星は〇〇座の何度だな」とか、しみついてしまうのです。

 

 そうすると、太陽のゾーンだけならまだしも、自分の月のゾーンや水星のゾーンなどにどんな星が重なるのか、知ってしまうわけです。そうすると毎回星の運行が当たるようになり、私は今 「星に憑依される」 という状態の最中にいます。

 

 これは実は、皆さんにも言えることでして、超次元占星術の諸刃の剣でもあるのです。毒と薬は表裏一体。超次元占星術で簡単にわかる星の運行も、毒薬と薬の境目がきわどい部分があるのです。太陽のゾーンに来る星を知る、程度にとどめておいて、そのうえで星に負けない心を培う、というレベルの容量ならば深いところまで 「星に憑依される」 ことも少ないですが、私のように毎週追いかけるようになると、惑星の運行(トランジットと言います)が、ことごとく当たるようになり、それはそれで少し危険です。だから、そういうものを時々落とさなければならなくなり、宇宙人グレイ総裁にバトンタッチしてもらった、ということなのでした。

 

 それにしても、私の出生の太陽のゾーンは 「ホワイト」ですが、月は 「ライム」でございまして、そしてこのライムの月は、もともとのホロスコープシートでは、木星・冥王星とともに 「Tスクエア」という、非常に厳しいとされる幾何学模様の一端を担っているのです。

 

 そこに、土星が入ってきた。

 

 私は長らく自分のTスクエアのことなど忘れていましたが、まるでラジオの周波数がはっきり受信できてしまったかのように、まさに土星―月―木星—冥王星 のコンビネーションが意味する事件が次々と降りかかってきたのです。占星術に触らないでいたときには、こんな感覚はありませんでした。私が毎週星の位置を見ていたので、チューニングが合ってしまい、もろにその影響を受けた、という面と、もともとこのTスクエアには非常につらい孤独が予告されており、それが今回、ライムを通過する土星の刺激で一気に噴き出した感じです。

 

 しかし、これは宿命なのでしょう。ここからいかに立ち上がるか。お前、日ごろから占星学を志す人々に偉そうなこと言っているんだから、ちゃんとお手本見せなさいよ、と、星に言われているかのようです。辛いですが、ここで折れるわけにはいきません。私は思いがけず星に試されているのです。

 

 ただ、こんなに詳しく占星術やホロスコープを知らなくても、重大な悲しみが起きた時、私の太陽ゾーン 「ホワイト」 には、痛ましい火星がぴったり重なっていたのでした。

 

 私は長年、占星術を否定してきましたが、なんとなく 「星からの影響はあるのかも知れない」 とも、超次元占星術を始めてから思い直すようになりました。それは実は中世の大天文学者であったヨハネス・ケプラーや、チコ・ブラーエと同じで、ケプラーは 「惑星が人間の宿命に影響する原理はわからないけれども、影響は確かにある」と記述しています(ヨハネス・ケプラー全集)。

 

 ただ、この 「星が影響する」 という前提を過大評価すると、占星術は暴力になってしまう。また、どういう作用で影響するのか? という点においても、疑わしいのは 「視覚効果による刷り込み・インプット」 という可能性であります。事実、自分の経験では、超次元占星術を連載し始める前は、事件など起こってもなにも気にせず生きてこられました。

 

 ところが、これが半分仕事になり、しょっちゅう作業するようになると、嫌でも脳に星位がインプットされてしまい、アスペクトを 「想起」 してしまいます。 その 「想起」 こそが、星の影響力の正体なのではないのか? というのが、実はヨハネス・ケプラーが最後に考え至った結論でありまして、私の実感もそれに近いのです。そしてそれは、量子力学上の大きな基本である 「観測者が電子のふるまいを変えてしまう世界」 、いわゆる 「意識論」 にならざるを得なくなってくる。

 

 どうして、人間がただ 「想起」しただけの、実態のないイメージに、人間のこころのほうが引っ張られて、星の予告通りの事件を作り出すのか——。 このことに対する答えは、これからさらに量子力学や脳神経学などが発達した先にわかる日が来るかも知れません。太陽系のモデル自体がそもそも、不思議なことに人間の心の構造とよく似ている、という不思議さもあります。あるいは惑星の神々と言うのは、はるか数万年前からすでに人類の友であり、我々の祖先が根深く信仰してきたものなので、ご先祖さまたちが積み重ねてきた思念エネルギーが一人歩きして、占星学に惹かれる人間にどんどん 「憑依」 しているだけなのかも知れません。

 

 今、辛い運命にある方であっても、星はあなたの成長を促すため、カルマを解消させるため、事件を起こすのですから、甘んじて受けなければなりません。そしてそれを乗り越えたとき、星の影響に自分が打ち克った、ということになります。

 

 それを目指し続ける占星術でありたいな、と思います。


★過去の連載は、こちらから読むことが出来ます(^^♪  


◆作者プロフィール◆

酒井 日香 (さかい にちか)

 

1972年11月17日生まれ。静岡県出身。

25歳のとき伝説的な占星学研究サークル「明暗塾」に入塾し、8年間占星学を学ぶ。

 「anan」「Hanako」「ぴあ」などの女性誌で当たる鑑定士として紹介され占いライターデビューするも、旧来の占いのあり方に悩み商業占い師を廃業。

以降、占い評論家・小説家として活動を始め、2009年より「酒井日香の占い死ね死ねブログ」を開設。

  2010年に占い賭博をテーマにした小説「VICE-ヴァイス―孤独な予言者」を上梓して作家デビュー。

近年は小説家として占いをテーマにした作品を描きながら、まったく新しい概念による新型占星術「超次元占星術」を開発し、占いをメンタルトレーニング法として普及させるための活動を行っている。

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【テレビ出演】

2012年 テレビ東京系列 「毒嬢ヂカラ」

2013年 NHK 「あさイチ」

2013年 テレビ朝日系列 「ショナイの話スペシャル」

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小説投稿サイト「小説家になろう」にて、占星術と賭博をテーマにした占い大河小説を描いてます!
読む➡ 「VICE-ヴァイス―孤独な予言者」

皆様の「続きが読みたい!!」 の声だけがエネルギーです。応援よろしくお願いします💛 

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Twitter  @nichika sakai 

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トレンチコートにフチなし眼鏡がトレードマークの 主人公、郷原悟。 彼は、天才占い師であると同時に、占いを外すことが決して許されない「占い賭博」のディーラーでもあった。

男たちの野心が錯綜する裏社会で、孤独な天才占い師、郷原悟が、人の弱みを握りながら「闇の王」になっていくクライム・ラブ・サスペンス。 挿絵も自分で描いてます☆彡


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