★2018年上半期の展望★

上記は、2018年度上半期の「超次元占星術」による惑星の動きです。

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「超次元占星術」 考案者: 酒井日香

 

 今回の星占いは、長期的な運に関係するとされる木星より遠い星のみを抽出しました。

幸運、とされる木星は、2018年1月1日にはさそり座の16度にありますが、これを「超次元変換」するとゾーンレッドの下のほうになります。木星はそこからゾーンライム・ゾーンイエローを通過して行き、5月にはゾーンイエロー内で留。そして逆行開始。留からの逆行、という動きは全体的に影響が長期化するとされています。イエローの方、ライムの方、そしてそれらの鏡面関係にあたる土のグループ(ゾーンピンク・ゾーンパープル)や、風のグループ(ゾーンシルバー・ゾーンブラウン)の生まれの方々には、何か変化があるかも知れません。

 

 一般的に制限、困難を与えるとされる土星も、木星に沿うような形で超次元グラフ上を進行しています。木星と土星の組み合わせには「不動産・暮らし・財産・行政・宗教的行事(法要など)・哲学・責任重い状態・プレッシャー」というキーワードと関連付けられており、これらの星々が通過するゾーンの人々は、そうした人生上のいくつかの、おカネや重責に関したことや、住宅や不動産、行政とのやりとりがやや、悩ましいかも知れません。また質素で堅実な暮らしを応援するのが「木星・土星」の組み合わせですから、日頃から自分の身の丈にあった生活をしている人には害をなさない配置ですが(むしろ好ましく働く)、身の丈に合わない暮らしをしている人にはガツンと来るコンビです。「思想・宗教」という、人間性の根幹にかかわることさえも突きつけてくるコンビであり、あなたの欲望に流されやすい心や、自分勝手な心、わがままな心などを容赦なく攻撃します。

 

 酒井日香式占星学、「超次元占星術」では、本人の人格・思想哲学・心のありようがそのまま運勢に反映される、と考えるので、自分は身勝手な願望を抱いていないか? とか、身の丈にあった努力や生活をしているか? とか、あなたの「心」をいつでも耕すことが大切。それ無くして単に運に一喜一憂するのでは、惑星はその情けない心の弱さを徹底的に突いてくるでしょう。大きすぎる願望、見栄を張った生活、自分の心につくウソなどを、今年も(いつでも)見守りましょう。この星回りはそうした、自己反省を教えてくれる配置です。

 

 ゾーンゴールド・ゾーングリーン・ゾーングレーの人々は、だいたい2か月づつ、順番に天王星・海王星のコンビが通過していきます。まず天王星の基本的な意味は「突然の変化」、つづいて海王星は「精神」または「弱体化」です。欧米人がはぐくんできた西洋占星術では、古い価値観である「霊肉二元論」が織り交ぜられており、肉体と精神は別々のはたらきをするものである、という考え方をします。東洋では「霊肉一元論」の伝統が強く、日本人のベーシックな考え方と西洋占星術の考え方には若干解離があるため、理解しにくい部分ですが、西洋占星術では、肉体が弱ると相対的に精神の力が増大すると考えられているのです。

 

 つまり海王星のはたらきとは、「肉体が弱ることと相対しての精神の働きの強さ」を象徴しているのです。つまり、この時期、海王星が通過するゴールド・グリーン・グレーの人々は、心ばかりが先走り、肉体という現実がおざなりな状態になりやすいという意味。肉体、という言葉はすなわち「物質」という意味でもありますから、端的に言えば「カネも実力もないのにでかすぎることを望む」ということです。心当たりある方は、そうした自分のあり方を見つめなおしてください。超次元占星術では、主役は星ではなくあなたの心のありようだと考えます。あなたの心が整えば、それに害を成せるほど惑星たちは強くないのです。

 

 また、しばしば天王星・海王星がセットで働くと脳・心臓・血管障害を暗示することも。「肉体の弱体化」という意味もあるので、ひねる・ぶつける・切るなどのアクシデントにも警戒が必要ですが、これも日頃から心や体のトリートメントに気を配っていればなんの問題もありません。旅行の計画なども、こうした星回りだからといって避けることはありません。要は事故を起こさない・体調管理には気を付けるということを忘れなければいいのですからね。

 

 そして、この星回りのときは「肉体(現実)が伴わないで心(理想・願望)だけが先走る」ということですから、寂しくて異性が欲しい、欲しいと思いすぎている人とか、あまっちょろい独立開業などを考えているゴールド・グリーン・グレーの人はもう一度よく考えましょう。      何度もいいますが、「心さえ正しければ星は害を成さない」のです。その心がけを、もう一度見直してみましょうということです。

 

 ゾーンゴールド・グリーン・グレーに対して鏡面関係に当たるグループの方々は、こうした天王星・海王星の働きが知的生活を推進させるでしょう。大変にオカルティックな組み合わせなので、オカルト研究が趣味な人には大いに刺激になる時期です。宗教や自己啓発などにも親和性があります。

 尚、執筆やアート、表現活動、講演などにもよく、場合によっては大型動物との接触、ペット購入、大型の家電や大型のボート、車、住宅購入などの事柄が現れる人もいるかも知れませんが、これも同様に「肉体(現実)が伴わないで心(理想)だけが先走る」状態だと、大けがの元。しっかり家計を見直して、周囲とも話し合い、軽挙妄動することなく行ってください。

 

 冥王星が居座り続けているゾーンピンク・一部シルバーの人々は、なかなかとらえどころの難しい星回りでしょう。冥王星のパワーはずばり「霊界」です。つまり、ある種の、これまでの人生の反省と、これからの人生の決意を迫られている、と読めます。冥王星という星は、大変に「自己過信」または「自己矮小化」を意味する星で、必要以上に自分を小さく見積もりすぎたり、反対に過大評価しすぎたりしやすいです。つまりそうした、アイデンティティ確立のための岐路に立たされている、という意味で、大きな出来事があるわけでもないけれど、環境そのものが悩ましかったり、周囲の無理解に苦しむかも知れません。大きな決断が迫られているでしょう。そうしたとき、あなたの支えになってくれるのはやはり「思想」です。自分はどのような思想に殉じて生きるのか、あなたの世界観はどういうものなのか? 世界をどうとらえるのか? そうした哲学的なことをあなたは、はぐくんでいかねばなりません。

 

 しばしば「措置入院」「隔離」「弧絶」などが起こりやすい配置ですが、心の修練をどう積んでいくか。人としてどう成長していくか。どうやって優しい人間になるか。そうした、霊界からの学び、という意味の強い配置です。ゾーンピンクや、少し冥王星がかかってくるゾーンシルバーに対して鏡面関係に当たるゾーンの人は、冥王星が「突破力」を表示するかも知れません。超人的な熱狂性、何が何でも突き抜けるんだ! という強い意志、決断力がある人ですと、冥王星はすばらしい力を貸してくれるでしょう。でも、思想的にどう生きるか? とか、心の成長面が伴っていない人にはなんのミラクルも起こさず大人しい働きをします。冥王星に愛されるような生き方をして欲しいところです。

 

2018年上半期が、みなさんにとって豊かなものでありますように!  

 

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